熱による深刻な故障例
パソコンまたパーツごと買い替えが必要なほどの、深刻な故障例をここに紹介します。
主な5つの故障例
・高温になったとき電源が落ちる
CPUのスピード低下により、負荷100%を一定時間維持すると
電源が落ちます。CPUも熱に弱く、スピード低下と熱は
強い関係があります。
・パーツが発火する
あまり例はありませんが、
(あるとしたらメーカーに問題がありますが)
誤った使い方をすると発火の恐れがあります。
たとえば濡れタオルをPCの冷却に使用する等ですね。
ショートして大変なことになります。
・パーツが溶ける
一日中パソコンをつけっぱなしにしていませんか？
長時間使用していると絶えず熱が発生し、
冷却ファンなどでは冷却が追いつかなくなります。
高温状態がずっと続き、その部分にパーツが密着していれば
当然ながら溶けます。少しずつですがその問題が発覚すれば
即買い替えになりますね。
・ハードディスクドライブが熱でへたる
ハードディスクはパソコンに内臓されているモノの中で
もっともデリケートなパーツです。それがどのくらいかというと、
傷ひとつでもつけば正常に機能しなくなるほどです。
・ファンが回転しない・異音がする
ファンが機能しなくなると、パソコンが高温になったとき
冷却する手段がなくなってしまいます。
ファンが故障してしまえばいろんな箇所の
故障を引き起こすことになるでしょう。
つまりこれらのことから、熱による問題は
起こってから対策するのでは間に合わないということです。
例えるなら地震災害と同じですね。
事後対策は無意味で、事前対策が
どれだけできているかで防ぐことができます。
ここで紹介されるほかにも、熱暴走による故障は
たくさんあります。取り返しがつかなくなる前に、
対策をすることをお勧めします。
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